観測史上タイ 名古屋で「最も遅い真夏日」 1961年に並ぶ記録
2024年10月17日 15:16
17日の東海地方は季節外れの暑さとなり、記録も出ました。
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16日まで広がっていた前線による雲が海上に去り、東海地方は日差しが降り注ぎました。
このため気温が上がり、名古屋では午後1時40分ごろに30.0度に達し、「真夏日」となりました。
63年前の1961年に並んで、観測史上最も遅い「真夏日」です。
このほか、午後3時までに岐阜県の多治見は30.6度、愛知県の愛西や岐阜県の大垣、揖斐川は30.5度、岐阜で30.2度、美濃で30.1度まで上がり、いずれも観測史上最も遅い真夏日を記録しました。
18日は雲が広がり、日差しが遮られる予想で17日ほど気温が上がらない予想ですが、25度以上の「夏日」の所が多く、この時期としては蒸し暑いでしょう。
19日に雨が降った後は、季節が一歩進み、風が冷たく、昼間でも肌寒いくらいになりそうです。