愛知県豊田市の小学校で給食に異物混入…健康被害報告は無し

2024年10月17日 21:46

 17日、愛知県豊田市の小学校で給食に金属片とみられるものが混入していたことが分かりました。

 豊田市によりますと、17日午後0時50分ごろ、豊田市立敷島小学校で、4年生の児童1人が給食のミートソースを食べていたときに、食器に長さ7ミリ程度、直径0.4ミリ程度の異物を発見しました。

 その後、給食の調理場がある旭中学校から、豊田市の保健給食課に異物が混入したという連絡があったということです。

 ミートソースは、敷島小学校を含む小学校2校と、中学校1校、そして、こども園2園の計217人に提供されましたが、同じような異物混入や健康被害は報告されていません。

 異物は金属片と推定され、ミートソースを調理する過程で、ひき肉を炒めた際に使った回転鍋の内側に金属製のへらが強く当たり、鍋の内側が削れて混入したと考えられるということです。

 豊田市では18日から、へらを樹脂製にするなどの再発防止に努めることにしています。

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