オンラインカジノで客に賭博させた疑い ”マネロン”グループ11人逮捕 約4万人18億円資金洗浄か
2024年11月1日 12:43
オンラインカジノで客に賭博をさせたとして、愛知県警は資金洗浄を請け負うグループとみられる男ら11人を逮捕しました。
逮捕されたのは、自称・会社役員の石川宗太郎容疑者(35)山田浩輔容疑者(39)ら男11人です。
警察によりますと、11人はインターネットカジノサイトを運営していた他の人物と共謀して、去年9月ごろから今年3月ごろにかけて、8人の客に対し108回にわたり賭博に必要なポイントを購入させ常習的に賭博をさせていた疑いが持たれています。
警察は、11人の認否を明らかにしていません。
石川容疑者らは複数の違法なオンラインカジノの決済システムを管理・運用するグループのメンバーで、おととし12月ごろから今年3月ごろにかけて、グループには延べ約4万人から合わせて約18億3000万円の入金が確認されているということです。
警察は、このグループが違法な賭け金を複数の口座を介して資金洗浄していたとして実態解明を進めています。