”自転車の厳罰化” 法改正後初日に三重で初検挙 酒気帯び運転容疑で赤切符
2024年11月1日 19:40
自転車の「ながら運転」などが厳罰化された11月1日、三重県で法改正後初めて違反者が検挙されました。
1日に施行された改正法では自転車を酒気帯び状態で運転した場合は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、携帯電話で通話したり画面を注視したりしながら運転した場合は、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されます。
津市内では1日未明、ふらつきながら自転車を運転している60代の男性をパトロール中の警察官が発見しました。
男性から基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察は酒気帯び運転の疑いで男性に刑事罰の対象となる赤切符を交付しました。
男性は容疑を認めています。
三重県内では改正法施行後初めての検挙です。