仲地礼亜投手が地元・沖縄の秋季キャンプで躍動 森山暁生投手は支配下復帰目指し262球【ドラゴンズ】
2024年11月19日 12:23
ドラゴンズの秋季キャンプ。沖縄で体力強化に励む若竜たちが、自らの課題と向き合っています。
18日の沖縄秋季キャンプは、2日連続となった実戦形式の練習で若手投手が躍動しました。
まずは、地元での秋季キャンプ初参加となった仲地礼亜投手(23)。
先頭バッターを初球で仕留めると、主砲・細川は変化球で打ち取りレフトフライ。
体力的にきつくなるキャンプ終盤でも、球のキレは落ちません。
「今年は自分の体を見直すきっかけになった」と話す仲地礼亜投手
仲地投手「1年間投げ切る」
怪我の影響もあり、1軍での登板はわずか1イニングに終わった今シーズン。
悔しさをバネに、この秋一皮むけ、来シーズンのキーマンに名乗りを上げます。
「まずは1年間投げ切ることが目標。今年は自分の体を見直すきっかけになったので、来年1年間投げるために、このオフもやっていきたいと思います」(仲地礼亜投手)
「もう一度背番号40をつけたい」と語る森山暁生投手
森山投手、支配下復帰へがむしゃら
そして抜群のピッチングをみせたのは、仲地と同期入団、育成の森山暁生投手。
福永・岡林など1軍経験豊富な相手でも物怖じしない19歳。
打者9人を相手に、ヒットを1本も許さない好投を披露します。
その後はプルペンに場所を移し、理想を追い求め猛特訓。
課題である下半身の使い方を意識しながら約1時間…。
「途中はつらいんですけど、そこを乗り越えたら、下半身を使って腕が振られている感覚があった」(森山暁生投手)
投げも投げたり262球。去年オフ支配下から育成落ちを経験した左腕。
上昇志向を強く持ち、がむしゃらに腕を振り続けます。
「人一倍やっていかないと、支配下をもう一度勝ち取れない。来季こそは支配下に戻って、もう一度背番号40をつけたい」(森山投手)
(2024年11月19日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)