ゴスペルの歌声に腹を立てたか コミュニティセンターで殺人未遂の罪 男が初公判で起訴内容認める
2024年11月19日 17:33
名古屋市熱田区で、ゴスペルを歌っていた男女2人を殺害しようとした罪に問われている男が初公判で起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、名古屋市熱田区の無職前田道夫被告(69)は去年10月、熱田区のコミュニティーセンターでゴスペルを歌うなどの音楽活動を行っていた男性(当時54歳)とその妻(当時49歳)を包丁で刺して殺害しようとしたなどとして殺人未遂などの罪に問われています。
19日の初公判で前田被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は「被告は自宅の隣のコミュニティーセンターからの音に腹を立て、区役所に電話するも不在でさらに怒りを強めた結果、殺害しようと考えた」と指摘しました。