名古屋の中心部で見つかった不発弾 自衛隊による撤去作業が完了 付近の住民が一時避難も

2024年11月30日 12:29

名古屋市中心部の工事現場で先月見つかった不発弾の撤去作業が、30日正午前に終わりました。

 先月17日、中区丸の内で建物の解体工事中にアメリカ製の250kgの焼夷弾が見つかりました。

 名古屋市によりますと信管は保護されていて、衝撃が加えられなければ爆発の危険性はないということです。

 30日午前9時半に、現場から半径約200mの警戒区域を立ち入り禁止にした後、午前10時から行われていた陸上自衛隊による撤去作業が正午前に完了しました。

 本町通など周辺の道路が規制されたほか、丸の内小学校の会議室が避難所に指定され、区域内の住民が避難していました。

 

これまでに入っているニュース