インフル感染拡大 愛知・大村知事「報告数は一時的に下がったもの」 感染対策の徹底を呼びかけ
2025年1月15日 15:14
インフルエンザの感染が愛知県で拡大していることから、大村秀章知事が感染対策の徹底を呼びかけました。
愛知県庁
愛知県によりますと去年12月23日から29日までの1週間で、県内のインフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数は82.35人で、調査が始まった1999年以降、最も多くなっています。
また、1月5日までの1週間では、11週ぶりに前週を下回り、55.97人となりました。
しかし、愛知県の大村秀章知事は、「医療機関が十分に検査ができない、年末年始の影響で、一時的に下がったものと考えられることから、引き続き予断を許さない状況である」として、手洗いや換気などの感染対策を呼びかけました。
愛知県は、先月26日からインフルエンザ警報を発令しています。