飲酒運転で2人死傷事故、身代わり立てた疑いで逮捕の女性を不起訴処分 名古屋地検

2025年1月16日 16:13

愛知県春日井市で2024年6月、飲酒運転をして男女2人を死傷させた上、身代わりを立てたとして逮捕された女性について、名古屋地検は不起訴処分としました。

名古屋地検

 1月9日付で不起訴処分となったのは、マージャン店経営の57歳の女性です。

 警察によりますと、女性は2024年6月10日午前0時すぎ、酒を飲んだ状態で車を運転して春日井市内で原付バイクと衝突し大学生の男女2人を死傷させた上、アルコールの影響の発覚を免れようと、自身が経営するマージャン店の従業員の男性(35)に身代わりをさせた疑いで逮捕されていました。

 女性はその後、処分保留で釈放されていました。名古屋地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。

 なお、身代わりをした男性も犯人隠避の疑いで逮捕され、その後処分保留で釈放されていましたが、同じく1月9日付で不起訴処分になったということです。

 

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