大寒の縁起物「大寒たまご」のおすすめの食べ方

2025年1月20日 16:39

20日朝の名古屋の最低気温は5.6度で、平年の1.0度と比べて暖かな朝となりました。日中も気温が上がり、最高気温は午後3時までに14.9度を観測し、季節外れの暖かさとなった大寒でした。縁起物として人気を集めたのは卵でした。

 大寒たまごは1年のうちで最も寒いとされる「大寒の日」に産まれた卵のことをいいます。

 ニワトリは寒くなると卵を産みにくくなるそう。

 そのなかで産まれた卵は貴重なうえ、栄養分が「ぎゅっ」と詰まっているということです。

 朝一番に入荷した卵は6個入りや8個入りなど約180パック。

 1時間ほどでほとんど完売状態になりました。

 ところで例年より暖かい今年の大寒。産まれる卵の数や味わいに変化はあったのでしょうか?

「暖かくてて鶏も餌をたくさん食べるので、(数は)多少増えましたね。味は変わらないですね」(宮下ファーム 宮下寛美さん)

 そんな「大寒たまご」のおすすめの食べ方は…?

「生卵がいいですね。生で食べてみて黄身がコクがある。卵を食べて元気で1年過ごしてほしい」(宮下さん)

 

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