「床版」が老朽化 東名阪道の高架橋のリニューアル工事前に現場を公開
2025年1月22日 17:15
東名阪道の高架橋のリニューアル工事が始まるのを前に、現場の様子が報道陣に公開されました。
東名阪道の蟹江インターから弥富インターにかけての区間は1975年に開通し、今年50年を迎えます。
橋の上を通る車の重さを橋脚に伝えるための床板である「床版」が老朽化しているため、ネクスコ中日本ではこの区間の下り線を対象にした5つの橋の「床版」を取り換える工事を1月27日から始めることにしています。
22日は5つの橋のうち、津島高架橋の「床版」が公開されました。
今回の下り線の工事では、上り線の工事を行う際に、下り線の2車線を使って対面通行が可能となるようにするため、道路の幅が広げられます。
工事は再来年春ごろまで行われる予定です。