バンクシー6作目は“伸びをするネコ” オオカミ描かれたアンテナ窃盗事件も

2024年08月11日 07:58
 連日、動物にまつわる新作を発表しているイギリスの覆面アーティスト「バンクシー」が、6作目となる新たな作品を発表しました。  ロンドン北西部にある古い看板に描かれたのは伸びをする1匹の動物。大きなネコのように見えます。  10日、バンクシーはSNSで新作を発表しました。  バンクシーは今月5日から断崖に立つヤギ、向かい合う2頭のゾウ、ぶら下がる3匹のサル、遠ぼえするオオカミ、そして、魚を食べる2羽のペリカンと連日、動物にまつわる作品を発表しています。  オオカミが描かれた衛星アンテナは何者かに持ち去られていて、ロンドン警視庁が窃盗事件として捜査しています。  専門家は「バンクシーは近日中にさらに大きな作品を公開するために動いている」と、現地メディアのインタビューに答えています。

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