ウクライナ人ジャーナリスト(27歳) ロシアで拘束中に死亡 近く身柄交換の予定も

2024年10月12日 07:07
 ロシアで拘束されていたウクライナ人ジャーナリストが死亡しました。27歳でした。ウクライナ軍情報総局が明らかにしました。  ウクライナメディアは10日、ウクライナ人ジャーナリストのビクトリア・ロシチナさんがロシアで拘束中に死亡したと報じました。  ウクライナ軍情報総局によりますと、ロシチナさんは身柄交換で近くウクライナに戻される予定でした。  ロシア国防省は死亡日は9月19日だとウクライナ側に伝えているということですが、詳しい死因は明らかになっていません。  ロシチナさんはウクラインスカ・プラウダなどウクライナメディアに記事を執筆していました。  2022年の春にはFSB(ロシア連邦保安庁)に10日間、拘束されました。  ウクライナメディアによりますと、昨年8月、ウクライナ東部のロシア占領地を取材中に連絡が取れなくなり、今年5月にロシア側が拘束していることを明らかにしたということです。 画像:ロシチナさんの死去を伝える「ウクラインスカ・プラウダ」

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