旧ユーゴスラビアのモンテネグロ西部で1日、男が銃を乱射し、子どもを含む10人が死亡しました。 　現地メディアによりますと、モンテネグロ西部ツェティニェの飲食店で1日午後、男が銃を乱射しました。 　事件直前に男は店でトラブルを起こしていたとみられ、自宅から銃を持ち出して犯行に及んだとみられています。 　男はその後、別の町で店のオーナーや子どもらを撃つなどして、合わせて10人が死亡しました。 　警察は事件後に逃走していた45歳の容疑者の男を発見しましたが、男は自殺を図って病院に運ばれ、その後、死亡しました。 　男の動機は明らかになっていませんが、武器の不法所持で逮捕歴があったということです。