衆議院選挙の結果を受け、石破総理大臣は「国政の停滞を避ける」として自公政権を維持していく考えを示し、野党との連立については「今の時点で想定していない」と述べました。 自民党　石破総理大臣 「今この時点で連立ということを想定しておるわけではございません。まずそれぞれの政策を日本国のために国民のために謙虚に取り入れていくということをよく協議をするということから始めていかねばならない」 　来月に編成する予定の経済対策については「党派を超えて優れた方策を取り入れる」と強調しました。 　また、石破総理は「自民党は心底から反省し、生まれ変わっていかねばならない」と述べ、政策活動費の廃止や調査研究広報滞在費（旧文通費）の使途公開など政治改革を進める考えを示しました。 　また、辞表を提出した小泉選対委員長や落選した牧原法務大臣や小里農林水産大臣の後任人事については「早急に決めねばならない」と述べました。 　非公認で当選した議員の追加公認については「国民の理解を得られるかを基準に判断する」と述べ、慎重に見極めていく考えを示しました。