秘書が中止を進言後も継続か 堀井議員「昔からのやり方」

2024年07月19日 12:11
 堀井学衆議院議員の事務所などが捜索を受けた公職選挙法違反事件で、秘書が中止を進言した後も香典の配布が続いていた疑いがあることが分かりました。  堀井議員は2022年ごろ、選挙区内の複数の有権者に対し、自分の名前が書かれた香典を秘書らに持参させていた疑いがあり、東京地検特捜部は18日、北海道登別市の地元の事務所などを捜索しました。  その後の関係者への取材で、秘書が堀井議員に中止を進言した後も香典の配布が続いていた疑いがあることが分かりました。  堀井議員は「今までずっとやってきた。今さらやめることなんてできない。昔からのやり方なんだからやって下さい」などと指示していたということです。

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