富士山8合目で75歳男性死亡 山小屋のトイレで発見

2024年07月23日 20:19
 富士山の8合目で75歳男性が死亡しました。7月の山開き以降、富士山で死亡した登山者としては6人目です。  23日午前0時ごろ、富士山を山梨県側から登っていた東京・練馬区のタクシー運転手・鈴木久夫さん(75)が8合目の山小屋のトイレで倒れているのが発見され、その後、死亡が確認されました。  警察によりますと、鈴木さんはツアー客ら15人と21日に登山を開始し、7合目の山小屋で宿泊後、8合目付近で足元がおぼつかなくなり、吐き気を訴えたということです。  警察は現場の状況から鈴木さんが病死したとみて、詳しい死因などを調べています。  富士山では7月の山開き以降、6人が死亡しています。

これまでに入っているニュース