【台風7号】強い勢力で関東最接近へ 線状降水帯発生の恐れも 気象予報士が解説

2024年08月15日 12:06
 台風の見通しについて気象予報士の津田さんの解説です。  (津田紗矢佳気象予報士報告)  台風の発達のピークと接近のタイミングが重なるため、かなり危険な状況となりそうです。  台風7号は午前9時に強い勢力となりました。  このあとさらに発達しながら北上し、16日の午前に伊豆諸島、午後に関東へ最も近づく見通しです。  雨の予想です。15日夜には伊豆諸島に発達した雨雲がかかり、16日の朝には千葉や神奈川でも雨が強まります。  線状降水帯が発生する恐れもあり、災害発生の危険度が急激に高まりそうです。  また、千葉や茨城など沿岸部を中心に風も強まる予想で、木や電柱が倒れたり、屋根瓦が飛ぶなどの危険な状況となりそうです。  警戒時間です。16日が雨も風も一番のピークになりそうです。天気が荒れる前、15日日中のうちに備えを済ませるようにしてください。

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