かき氷もシャインマスカットも… 都内また猛暑“秋の景色”おかしい

2024年09月12日 17:56
■都内また猛暑“秋の景色”おかしい  東京都内は12日も猛暑日に。厳しい残暑で“秋の景色”がおかしくなっています。  東京・銀座の飲食店に集まった人の目当ては「かき氷」です。9月中旬になっても、まだまだ看板メニューです。 来店客 「きょう暑かったから冷たいかき氷うれしい」 「ラーメンを食べようと思ったが、やっぱり暑さにはまず(体を)冷やしてからと」 パーラービネフル 西ケ谷佳則オーナー 「忙しい、めちゃくちゃ。ありがたい。多いと200人とか300人来る日もある」 ■かき氷もシャインマスカットも…  残暑の影響はシーズン真っ盛りの観光農園でも。  例年なら多くの人でにぎわうブドウ狩り。この時期の一番人気は“シャインマスカット”です。 坂本園 坂本浩さん 「こちらがブドウの日焼け」  粒が変色し、しぼんでしまっていました。 坂本園 坂本浩さん 「硬核期(粒が固い7月ごろ)に35℃を超えてしまうと、日焼けしてしまう率が高くなる。商品価値はない。焼けた部分を切って客に安く提供する」  今年はシャインマスカットに掛ける傘紙を2重にするなどして対策をしたということです。 坂本園 坂本浩さん 「根本的に変えていかないとブドウ作りも難しくなるので。猛暑の時代がずっと続いてしまうと思うので、色んな対策を考えないといけない時期に来ている」

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