“卵投げつけ女”隣人の家に投げ続け…初公判 「もう投げない」なぜ?

2024年10月03日 20:15
 ゆっくり窓が開いた次の瞬間、窓から飛び出したのは白い物体。隣の家に生卵を投げ付けたとして逮捕された53歳の女の初公判が行われました。  被害者は当時…。 被害を受けた女性 「特にこちらは(理由を)思いつかない。会うことがないので、トラブルになりようがない」  再犯の可能性が高いとする検察に対し、「今後は一切、卵を投げない」と話した各務良子被告(53)。その理由が明らかになりました。  窓を開け、隣の家にポイ。隣の家に生卵を投げたとして建造物損壊の罪に問われた各務被告。  起訴状などによると、各務被告は去年11月から今年8月までの間、多数回、生卵を投げ付けたということです。 各務良子被告 「多数回というのは分からない」  検察側は少なくとも80回以上投げたと指摘。再犯の可能性が高いなどとして、懲役2年6カ月を求刑しました。  これに対し、各務被告は…。 各務良子被告 「今回やったことを後悔している。これ以上、家族に迷惑を掛けないため、今後は一切、卵を投げない」  判決は今月31日に言い渡されます。

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