すすきの頭部切断 父親を保釈

2024年11月21日 08:43
 去年7月、札幌・すすきののホテルで男性が殺害され頭部が持ち去られた事件で、田村瑠奈被告(30)と父親の修被告(60)、母親の浩子被告(61)の親子3人が逮捕・起訴されています。  20日は、死体遺棄幇助(ほうじょ)などに問われている浩子被告の公判に、証人として修被告が出廷しました。 検察 「コンビニで氷を8袋買ったのですか?」 修被告 「それは、えーっと、何袋買ったか覚えていない」 検察 「(遺体が)氷で覆われている状態を見た?」 修被告 「そのあたりのことは、よく覚えていない」  事件直後の出来事について「覚えていない」という答えを繰り返しました。  娘の犯行に気付いたにもかかわらず、警察に通報できなかった理由について、修被告は涙ぐみながらこう答えました。 修被告 「長年、瑠奈を育ててきた親としては、それだけはできないという気持ちでした」  修被告はすでに保釈されています。 (「グッド!モーニング」2024年11月21日放送分より)

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