「ストーブ運ぼうと…」飲食店から出火 2人救急搬送 “暖房火災”急増

2024年11月22日 18:37
 飲食店から火が出て、2人を救急搬送。石油ストーブを運ぼうとしたといいます。  立ち上る真っ赤な炎と黒煙。21日早朝に福岡県筑紫野市で起きた火災。当時、店内には40代の男性店長と20代の女性従業員がいました。 男性店長 「石油ストーブを運ぼうとして転倒した」  2人は手にやけどをするなどして救急搬送されました。  建物火災は毎年11月から増える傾向があり、出火原因として多いのが「ストーブ」です。  新潟市消防局がストーブによる火災の実験を公開しました。  ストーブの上で乾かしていた洗濯物が落ちると、1分も経っていませんが白い煙が出てきました。そして、6分半ほどで完全に燃え上がってしまいました。  ストーブの上だけではありません。ストーブの下にほこりがたまると、そこから発火。 新潟市消防局予防課 渡部倫也課長補佐 「他人事と思わずに、まずは自分の身の回りの暖房器具(ストーブなど)から確認、点検をしていただきたい」

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