北九州市中学生死傷事件 犯行時間はわずか十数秒

2024年12月19日 07:06
 北九州市で中学生2人が男に刃物で刺され死傷した事件で、男が店に入ってから出るまで、わずか十数秒だったことが新たに分かりました。  14日午後8時半ごろ、北九州市のファストフード店で中学3年生の男女2人が男に刃物で刺され、中島咲彩さん(15)が、死亡しました。  その後の捜査関係者への取材で、男が入店して2人を刺し、わずか十数秒で店を出たことが分かりました。  また、18日夕方、「店の方からあわてて走って来た人物を見た」と話す女性がANNの取材に応じました。 怪しい人物を見た女性 「黒っぽいジャンパーだったと思う、帽子かぶっていた。ナイフとか何も持っていなかった。とにかく走って帰った」  警察は捜査の範囲を広げ、男の行方を追っています。

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