【速報】全国のインフルエンザ患者報告数「64.39人」1999年以降で最多に 厚労省

2025年01月09日 16:33
 季節性インフルエンザの全国の患者報告数は1医療機関あたり「64.39人」となりました。10週連続の増加で、1999年以降で最多となりました。  厚生労働省によりますと、先月29日までの1週間で全国約5000の医療機関から報告された季節性インフルエンザの患者数は1医療機関あたり「64.39人」となり、警報の基準となる「30人」の倍以上となりました。  10週連続での増加で、現在の方法で統計を取り始めた1999年以降で最も多くなりました。  同じ時期の報告数としては過去10年で最多となっています。  43都道府県で警報レベルになっていて、都道府県別で最も多いのが大分県で「104.84人」、次に鹿児島県で「96.40人」となりました。  厚労省は引き続き手洗いやうがい、マスクの着用や換気など基本的な感染対策を呼び掛けています。

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