石破総理大臣が1期生議員に対して10万円相当の商品券を配っていた問題を巡り、政治資金規正法違反の疑いがあるとして市民団体が告発状を東京地検特捜部に提出しました。 　石破総理を巡っては3日、公邸での会食に参加した当選1回の議員15人に商品券10万円相当分を配ったことが明らかになっています。 　出席した議員によりますと、全員が返却をしたということです。 　この問題を受けて市民団体が14日午後、政治資金規正法違反にあたるとして東京地検特捜部に告発状を提出しました。 　これまでに石破総理は、ポケットマネーから慰労のつもりで渡したもので「違法性はないと考えている」などと説明しています。