機関銃が直撃 自衛隊員死亡 長野・松本駐屯地

2025年03月14日 23:15
 陸上自衛隊松本駐屯地でレンジャー隊員の降下訓練中に、高さおよそ15メートルから機関銃が落下し、胸に当たった男性隊員が死亡しました。  陸上自衛隊によりますと、13日午後6時45分ごろ、松本駐屯地でレンジャー訓練中だった第12旅団の隊員の保持していた機関銃が、降下訓練塔から落下しました。  機関銃は第13普通科連隊の小林真2等陸曹(41)の左胸に当たり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。  機関銃は長さおよそ1メートル、重さが7キロほどあり、高さ15メートルの塔から隊員が降りる準備をしていたところ、何らかの理由で銃口側のひもが外れて落下したということです。  陸上自衛隊は再発防止に向け、詳しい経緯を調べています。

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