作業員9人がCO中毒 1人重体 東京・千代田区

2025年03月27日 22:36
 東京・千代田区の解体中の工事現場でアスベストの除去作業中に一酸化炭素を吸い込む事故が起きました。作業員など9人がけがをし、そのうち1人が意識不明の重体です。  27日午後3時半すぎ、千代田区神田小川町の解体工事現場で「一酸化炭素中毒になった」と119番通報がありました。  東京消防庁によりますと、現場は解体工事中の5階建てビルで、アスベストの除去作業を行っていたところ、何らかの理由で発生した一酸化炭素を吸い込み、20代から40代の作業員ら9人がけがをしました。  そのうち、40代の男性作業員が意識不明の状態で病院に搬送され、他のけが人も順次、病院に搬送する予定だということです。  警視庁などが当時の状況を詳しく調べています。

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