キャスト CAST
- 小林 涼子(二郷あずさ役)
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鉄道テレビ・専属アナウンサー。日本全国のテレビ局の女子アナ試験に落ちまくるが、
雑居ビルの一室に居を構える「鉄道テレビ」の門を叩き即採用となる。
ただし鉄道のことに関しては全くと言っていいほど知識が無く、それが諸々のトラブルの種に…。
愛知県の山の中、猿投(さなげ)出身。 - 相馬 圭祐(浜かいじ役)
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鉄道テレビのアシスタントディレクター(AD)。
大学卒業後、大手民放キー局に就職するも、
通勤途中にふと逆向き方面の列車に乗ってしまいドロップアウト。
放浪の旅に出ていたところ西枇杷島に拾われ鉄道テレビに。 - 安田 美沙子(井川さくら役)
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民放キー局・はやぶさテレビの看板女子アナ。
「イガプン」の愛称で親しまれ、「好きな女子アナランキング」でも上位常連。
天性の気配りとハートを掴むスマイルで、数々の共演者や視聴者を虜にする。
抱えるレギュラーのひとつに鉄道がテーマの深夜番組『鉄道ジャンク』があるが、
鉄道には全く興味がない。しかし天から与えられた類稀なる要領の良さで、
そのことに気づく者はいない。酒豪。好物はもつ煮込み(フワ多め)。 - 六角 精児(西枇杷島役)
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鉄道テレビ制作局長。愛称:ビワさん。鉄道と酒、寝る時のリネン浴衣をこよなく愛する。
昼間は営業、夜は飲み歩きでいないことが多いが、深夜はなぜか局長室で寝泊まりしている。
鉄道テレビを立ち上げた男であり、さらに契約数を増やすため
専属女子アナを入れようと画策していた。 - 村上 航(神宮前役)
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鉄道テレビのディレクター。愛称:ジンさん。
家にいるより列車に乗っている時間の方が長い乗り鉄。
既婚者だが、上記のような生活のおかげで妻と喧嘩し、現在はほぼ、というか
完全に会社に住み着いている状態。 - 杉山 彦々(熱田役)
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鉄道テレビのディレクター。愛称:アッさん。鉄道にまつわる音を特に愛する音鉄。
携帯音楽プレーヤーには鉄道音が数千トラック入っている。
普段は物静かで女性と会話するのが特に苦手だが、鉄道に関しては饒舌になる。
これまで話した異性のパーセンテージは母親が90%以上。 - 三又 又三(増毛役)
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はやぶさテレビ『鉄道ジャンク』プロデューサー。前世代的な業界用語を繰り出す。
- 水野 勝(特牛役)
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はやぶさテレビ『鉄道ジャンク』ディレクター。
- 岸 明日香(南田裕子役)
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某大手芸能プロダクションのマネージャーでありながら筋金入りの鉄道ファンとして、
様々な鉄道番組に出演。時おり熱くなりすぎて、共演タレントより目立ってしまうことも。
そんな鉄道への並々ならぬ思い入れ、熱い語り口が人気。
現在の鉄道ブームの火付け役の一人。 - 夏川 純(野月貴子役)
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千葉県の第三セクター・いすみ鉄道の代表取締役社長。外資系の航空会社から、
2009年に公募社長として就任し、斬新な発想と柔軟なアイデアで、就任3年で黒字化を果たす。
本人も、幼少の頃から大の鉄道好き。 - 伊瀬 茉莉也(野月貴子役)
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鉄道音楽ユニット「SUPER BELL"Z」のリーダー。圧倒的な鉄道知識と奇抜な発想で、
鉄道音とテクノポップを融合させた「MOTOR WOMAN」シリーズを生み出し、
多くの鉄道ファンの心を掴むアーティスト。
鉄道を己の肉声のみで再現する「エアトレイン」の第一人者でもある。 - 八木 菜々花(横見浩子役)
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JR、私鉄全線の駅に「下車」した乗り鉄の神。
およそ1万もの駅を乗り降りするための努力や苦労話が受けて人気鉄道ライターに。
お金がない中で全国を回るための“駅寝”や、地元の名産を無視してアンパンで食いつなぐなど
ストイックなエピソードに、他人を顧みない異常なテンションが持ち味。 - 村井 美樹(村井美樹役)
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女優。有名大学卒の才女で、数々のドラマやクイズ番組で活躍。
専門的な知識はないが鉄道が大好きで、自らをソフトな鉄=「ソフテツ」と称する。
鉄道テレビで冠番組を制作することになった。 - 杉原 杏璃(渡辺雅子役)
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鉄道マニアの放送作家。幼少の頃から全国の路線に乗りまくる。
恐ろしいほどの鉄道知識と斬新な発想で、鉄道テレビディレクター陣からの信頼は厚い。
自宅に、時刻表だけが保存されている部屋がある。 - 丸高 愛実(矢幅貴子役)
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鉄道ジオラマ制作者。鉄道模型ショップ・ポポンデッタに所属し、
鉄道模型イベントではジオラマ作りの講師を務める。
また、磐越西線で実際に使用されているバラストを粉砕した「会津バラスト」を流通化するなど、
模型の楽しさを広める話題つくりにも積極的。
鉄道を愛するあまり、特急雷鳥485系電車の座席や部品を買い集めて
自宅で再現しようとしているという噂も。 - 矢吹 春奈(手老善子役)
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大手鉄道会社の広報担当。広報業務に加え、鉄道ファン向けに車両基地をじっくり写したDVDをプロデュースするなど、やり手看板広報として業界内でその名を轟かせる。
職務に向かう姿勢には確固たる信念があり、情けも通じないことから「鉄の女」と呼ばれる。