出前朗読隊「アナの宅配便」で実際に読んだ絵本を全てご紹介します。絵本の題名で、五十音別に分類してあります。下の『あ』~『わ』の文字をクリックすると、五十音別のタイトルごとにご覧頂けます。
さむがりやのねこ
寒~い冬が大嫌いな猫がいました。ある日、猫は決心します。「暖かい南の国へ行こう」と。歩いて、歩いて、体がポカポカと暖まった頃、一軒の家の前で、ひと休みすることにしました。ところが、そこで、とんでもない事が起こってしまうのです。さて、猫は、いったい・・・?
フレーベル館作・絵:わたなべ ゆういち
さるのせんせいとへびのかんごふさん
動物村に新しい病院ができました。お医者さんはさるの先生、看護婦さんはへびです。この病院にはたくさんの動物の患者さんがくるんですが、他の病院とくらべるとお薬も治療も何やらだいぶ違うんです。それでもみんなとっても元気になって帰っていくんです。一体この病院にどんな秘密があるのでしょうか??
ビリケン出版文 : 穂高 順也絵 : 荒井 良二
サンタクロースってほんとにいるの?
クリスマスイブの夜。子ども達のもとにやって来るサンタクロース。朝起きると枕元にはプレゼントが。でも僕らの前に姿を見せてくれません。「サンタクロースって本当にいるの?」そんな疑問を持った子どもにお父さんとお母さんが優しく語りかけます。「サンタクロースは本当にいるんだよ」
福音館書店文 : てるおかいつこ絵 : すぎうらはんも
3びきのくま
ひとりの女の子が森で迷ってしまいます。歩いていくと中に誰もいない小さな家がありました。実はこの家、散歩中の3びきのくまの親子の家だったのです。部屋にはスープが入ったおわんと、いすと、ベッドが、それぞれ3ずつ、大きいのと、中くらいのと、小さいのがありました。女の子はスープを飲み、いすに座り、しまいにはベッドで寝てしまいます。そこへ、3びきのくまが帰ってきて・・・
福音館書店文 : トルストイ絵 : バスネツォフ訳 : おがさわらとよき
三びきのこぶた
貧しい母親に捨てられた3匹のこぶた。1匹目のこぶたはわらで家を建て、2匹目のこぶたは木の枝で家を建てるが、おおかみに家を吹き飛ばされ、食べられてしまう。おおかみは、3匹目のこぶたもたべようとするが...。
福音館書店画 : 山田三郎訳 : 瀬田貞二
三びきのやぎのがらがらどん
三匹のやぎのなまえは「がらがらどん」。食料を求めて山へ登る途中、谷川に架かる橋を渡ることに。そこには、きみのわるいトロルが住んでいました。まず行ったのが一番小さいがらがらどん。続いて、二番目のがらがらどん、最後に一番大きいがらがらどん。おそろしいトロルがいる橋を無事渡って、山を登れるのでしょうか。
福音館書店絵 : マーシャ・ブラウン訳 : せた ていじ
じゅげむ
ある家に男の子が生まれた!お父さんは、おめでたい名前をつけてもらおうと寺の和尚さんに頼んで、縁起のいい名前をたくさんあげてもらう。ところがお父さんは、ひとつを選ぶのがもったいなくて、あげてもらった名前全てをその子の名前にしてしまった。長い長い名前が様々な珍騒動を引き起こす。
クレヨンハウス作 : 川端誠
じごくのそうべえ
軽業師のそうべえさん、綱渡りの芸を見せていたところ、弘法も筆の誤りか、何とバランスを崩して、転落!気がついてみたら、自分が死んでしまったことがわかった。そこから、地獄への道のりで、3人の道連れを得たそうべえさんは、閻魔大王が仕掛けてくる様々な地獄での試練に、みんなで必死にかつ軽妙に立ち向かうのです。とうとうさじを投げた閻魔大王、そしてそうべさんたち4人の運命やいかに?
童心社作 : たじまゆきひこ
島ひきおに
ある海の沖の小さな島に、鬼がどっかりと座って一人ぼっちで暮らしていました。毎日一人ぼっちでさみしかった鬼は、たまたま通りかかった漁船の漁師に「遊んで行けや」と声をかけます。漁師は苦し紛れに「あなたの住む島を引っ張って、私達の村までくればどうですか」と答えます。喜んだ鬼は自分の島を引っ張り始めました。寂しがり屋の鬼と村人たちは、仲良く暮らせるんでしょうか。
偕成社文 : 山下明夫絵 : 梶山俊夫
11ぴきのねこ
小さな魚を捕まえた11ぴきのねこ達は、それぞれの分け前の少なさにがっかりします。そこで遠くの湖まで出かけてゆき、格闘の末、怪物のような大きな魚をとらえます。ねこ達は、その魚をみんなに見せるまで絶対に食べないと誓い合いますが、真っ暗闇の晩に・・・。
こぐま社著 : 馬場のぼる
10ぴきのかえるのたなばたまつり
七夕の季節がやってきました。10匹のかえるは笹を探しに出かけます。しかし、途中、思わぬ敵が現れ、大変な目にあってしまいます。さぁ・・・かえるたちは、無事に笹を持って帰ることが出来るでしょうか。
PHP研究所文 : 間所 ひさこ絵 : 仲川 道子
しりとりするものよっといで
ネコくんが「しりとりするものよっといで」というと、「いれて」とやってきたのはコブタくんとタヌキくん。ネコ、コブタ、タヌキ…次はだれでしょう?
童心社脚本:わかやまけん画:にいみひでとし
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんが、おいしい、おいしいホットケーキを作りますよ!その出来上がる様子が、楽しく描かれていて、本を読んだあとはあなたも、きっとホットケーキを作りたくなるはず・・・です。
こぐま社作・絵 : わかやまけん
すてきな三にんぐみ
黒マントに黒ぼうしの三にんぐみのどろぼうは、宝あつめに夢中でした。ところがある日、さらってきた子どもに、宝のつかいみちを質問されてしまいます。困った三にんぐみは考えました。そして、すてきなことを思いついたのです。さて、『すてきなこと』とは・・・。
偕成社作 : トミー アンゲラー訳 : いまえ よしとも
世界で一番の贈りもの
評論社作 : マイケル・モーパーゴ
せかせかビーバーさん
森に住むせかせかビーバーさんは、いつもせかせかして、森のなかまたちにめいわくをかけてしまいます。ところがある出来事をきっかけに、大切なことに気がつきます。 せかせかビーバーさんがどのようにして「せかせか」から「ゆったり」になれたのか、心あたたまる成長のストーリー。
クレヨンハウス作 : ニコラス・オールドランド訳 : 落合恵子
選集 愛知のむかし話
蒲郡にまつわる「水弘法」と「縁結びの神 竹島弁天」。 「水弘法」は形原地区の旅僧のお話。「縁結びの神 竹島弁天」は、ある日、船頭が昼寝をしていると弁天様が現れて、船頭の悩みを聞いてくれます。果たして船頭の悩みは解決できるのでしょうか。
愛知県郷土資料刊行会編「選集愛知のむかし話」より
そしたら そしたら
どこからか あおい ビーだまが ころがってきて いけに おちたそしたら そしたら かばがでてきて・・・そしたら そしたら びっくりして きりんが・・・そしたらそしたら それを みた さるが・・・そしたら そしたら おかあさんが・・・さあ、どうなっていくのでしょうか。
福音館書店文 : 谷川俊太郎絵 : 柚木沙弥郎