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名古屋テレビ 放送番組審議会だより
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
- 今月の番審だより
- バックナンバー一覧
- 今年度の放送番組審議会委員
<2012年1月分>
第530回 名古屋テレビ放送番組審議会
- 開催日
- 平成24年1月11日(水) 15:30~16:40
- 委員
-
- 委員長:谷川憲三
- 委員:大野智彦・松浦好治・関口敦仁・柘植康英・池田桂子・諏訪哲史
議事の概要
(1)業務報告
- 社長挨拶(荒木社長)
(2)審議テーマ
- 年末・年始の放送番組全般について
- その他
委員の主な意見です。
<年末年始番組全般について>
- 人気番組のスペシャル番組中心の編成に力が入り、充実していた。
- スペシャル番組が長すぎる。短い番組もあって良いのでは。
- 「芸人いじり」のスペシャル番組の連日放送はできれば避けてほしい。
- 年末は一年を振り返るドキュメンタリーや情報番組を多く流してほしい。
- メーテレは今までと同様、質の高い地元密着の番組を作っていってほしい。
<個々の番組について>
『報道ステーション年末スペシャル』- 原発事故を終わらせないという執念を感じた。これからどう展開するのかこの先が見たい。
- 時期的には非常にタイムリー。津波以前に原発施設の損壊は無かったという東電の主張に対しての大きな問いかけは、新鮮な視点だった。
- 原発事故について力の入った綿密な取材がなされていた。見せ方が難しい題材だが、かなりわかりやすく見せていた。
- 問題点の紹介に終わっており、背後要因の分析・評価、提言が足りず、生煮え感があった。
- 新しく適切な取材源が選択されていた。情報の伝達ミスをもっと批判していいし、責任の所在についてももっと言及して欲しかった。
- かなりリアリティをもって見られたが、主張が思わせぶりに終わっているMCの立場が不明確。
- いつもどおり面白かった。こういった番組こそお正月にふさわしい。
- テーマが変わっていないため、なじみやすい。いろいろなシーンの組み合わせでリズムを出すなどいろいろな工夫がなされ、マンネリ感がない。
- 食や文化に関する情報提供という要素もあり、娯楽番組として品の良い優れた番組。
- 視聴者が一緒にチェックできるところもあり、安定感のあるバラエティ。
- 予選は内容がよくわからず、中途半端。放送にふさわしくない危ない場面もあった。
- 完成度が高く、ある意味ドラマの概念を越えている。
- 脚本が今的な犯人像を描きこんでおり、楽しく見られた。
- ネット社会、不平等社会、日本の軍事問題への揶揄などがちりばめられ興味深かった。ただ、2時間半に拡大して間延びした感じはした。
- スポーツ選手が遊びに真剣で親近感を覚え、引き込まれた。マンネリ感は無かった。
- 家族にまつわるいろいろなドラマが縮図になって現れてリアリティがあり、長時間でも楽しめた。
- お正月に、あえてこういうハートウォーミングな地元密着番組も必要だろう。
- 各局が競い合う中部5局の共同制作という良さが出ている。
- 中部のいろいろな情報が盛り込まれており楽しいが、タレントチームを配する必要があるのか疑問。
- 何を対決させているのかよくわからない。ターゲットもわかりにくい。
- 普段見知っている情報があり、少し飽きた。地方ネタは鮮度を維持して欲しい。
- 子供が真似をすると危険な場面がいくつかあった。
- ゲストが入るとウドの良さが消え、番組の特色の地元の人々とのからみが少なくなり残念。
- タイムリーな企画で、思わず仕事の手を止めじっくりと見た。
- 生のものを見たい時間に同じ映像、内容が繰り返されるのはいかがなものか。
(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は平成24年2月8日(水)午後3時30分~
審議テーマ…
メ~テレ50周年特別番組
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