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名古屋テレビ 放送番組審議会だより
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
- 今月の番審だより
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- 今年度の放送番組審議会委員
<2012年2月分>
第531回 名古屋テレビ放送番組審議会
- 開催日
- 平成24年2月8日(水) 15:30~17:00
- 委員
-
- 委員長:谷川憲三
- 副委員長:小林かおり
- 委員:大野智彦・松浦好治・関口敦仁・柘植康英・池田桂子・諏訪哲史
議事の概要
(1)業務報告
- 社長挨拶(荒木社長)
(2)審議テーマ
- 1月9日(月・祝)放送
メ~テレ50周年特別番組
『地元応援団宣言!ドデスカ!UP!増刊号あなたが選ぶ!東海地方の心に残るニュース50選―メ~テレ50年 そして未来へ―』 - その他
委員の主な意見です。
- 地域貢献・地域支援を強く意識した企画は非常に望ましい。
- 身近な話題が懐かしく、ライブということもあり飽きずに見られた。
- ワクワク感の連続で楽しく見られ、ニュースも間口を広げて取り上げ、良かった。
- グローバルな立場でこの地方のニュースをピックアップしているのは好感が持てた。
- この50年間、名古屋から何が見えたかを描く好企画。
- 過去と、現在、そして未来へつなぐというテーマがはっきり見える特集コーナーは面白かった。
- 視聴者参加の工夫がなされ良かった。
- 50年のニュースランキングで年代別の対比があるともっと示唆に富んだものになった。
- 新しいニュースが多く、60年代、70年代の話題がもっとあると良かった。
- 懐かしいコマーシャルなど、古い時代の映像をもう少し見たかった。
- 何が対象になってあの順位になったのか元のリストを知りたかった。
- ニュースの選択の線引きに一部曖昧さが見られた。
- ニュースのジャンル分けの意味がもう少しわかると良かった。線引きが甘い。
- 視聴者から得たデータの利用の仕方にもう一工夫欲しかった。
- 未来予測をもっと提示し、ゲストが意見交換出来るようなコーナーがあっても良かった。
- タレントのお祝いメッセージは、メ~テレやこの地方とのつながりについてのコメントがあればもっと盛り上がったのではないか。
- ニュースにメ~テレがどう関わったのかを入れると良かった。
- アーカイブ映像はどの局も同じ。メ~テレの味を加えると他局のとの差別化につながったのでは。
- 視聴者参加コーナーの設問内容にもう少し工夫が欲しかった。
- 河村市長とコメンテーターの政治議論は番組趣旨とずれがあった。
- アメリカの銃規制の問題に対する解説者のコメントは突っ込み不足。
- 少しバタバタ感があり、スタジオトークがうるさく感じた。
- ゲストやコメンテーターがニュース映像にどれだけ付加価値を付けたのか疑問。
- 中継先をあそこに選ぶ必然性がやや弱いような気がした。
- 東海3県とうたった割には、名古屋市の話題に寄り過ぎていたのでは。
- 3時間は少し長い。テーマで分け連続放送する方法もあるのでは。
- アーカイブの使い方としては面白い。今後も視点を変えながら提供して欲しい。
局側は
- アーカイブ映像をまとめて放送する機会はなかなかない。今回の番組制作で懐かしい映像に接し、改めて映像の持つ力・テレビの影響力を再認識した。
- 視聴者アンケートは街頭で600人ぐらいとインターネットで実施した。年代別にすると、意外と特定の年代のニュースが無いという事情もあり、構成上も見やすい4ジャンルに分け、アンケートにあたっては、それぞれ約20のニュースを局側がピックアップした。あまり細かく分けるとランキングの中身が薄くなり、これが一番適当であるという判断をした。
- 3時間は意外と短く、盛り込めないニュース、情報もあった。タレントのお祝いメッセージも、いろいろと話を聞いてあったが、時間の関係で十分出せなかった。
- 今回は、総花的なピックアップ。今後の特番では、今日いただいた意見を参考にしつつ、世界に羽ばたく地元企業や懐かしのCM特集、メ~テレならではの映像特集など、深く掘り下げていくものも考えたい。
などと答えました。
(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は平成24年3月14日(水)午後3時30分~
審議テーマ…テレビノタネ『我が家の妄想ライセンス』 2月21日(火)・28日(火)放送分