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名古屋テレビ 放送番組審議会だより
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時35分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
- 今月の番審だより
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- 今年度の放送番組審議会委員
<2013年4月分>
第543回 名古屋テレビ放送番組審議会
- 開催日
- 平成25年4月10日(水) 15:30~17:00
- 委員
-
- 委員長:松浦好治
- 副委員長:関口敦仁
- 委員:大野智彦・諏訪哲史・岡本直之・佐藤久美・広中和雄・森絵里
議事の概要
(1)業務報告
- 社長挨拶
- 2012年度視聴率・番組種別集計結果報告
- 2013年4月改編について
(2)審議テーマ
- メ~テレ50周年特別番組『田原総一朗と大激論!“河村ナゴヤ”を徹底検証』
- その他
委員の主な意見です。
- このタイミングで立候補予定者が3人揃って出演し、それぞれの意見・考え方を聞くことができた。実際考えていることも、考えていないことも含めて良くわかった。良いタイミングの番組だった。
- 出演者はメンバーを揃えており、良い布陣だった。
- 政治に興味のある視聴者にとっては、選挙間近な時期に、現職の市長と他の候補者が議論を戦わせるという形で興味をひかれたと思う。
- 中京都構想のところは、それぞれの方々の「この地方をどうしたいか?」について考え方が出ていた。
- 田原さんの仕切りは難点が多いとは言え、エンターテイメントとしておもしろかった。
- この番組で「河村市政の何を検証しようとしたのか?」がもうひとつ良くわからなかった。
- 4年間の実績を項目別にもっと具体的に採点するなどして、検証すべきではなかったか。
- 2時間半の放送時間のうち、10分でも15分でも良いから、「河村市政4年間の功罪・振り返り」といったものをまとめて、その論点・争点を明らかにした上で議論をスタートすべきだったのではないか。視聴者にわかりにくかった。
- 減税の議論ではもう少し進行役が交通整理をして、わかりやすい議論に導いて欲しかった。
- 「議論」というのには程遠い、単なる「言い合い」の感じが強かった。
- 報道番組とは言い辛く、どちらかと言うと政治娯楽番組的ではなかったか。ちょっとタイトルに負けているのではないか。
- 生放送でなくなったから、視聴者の意見を番組内で取り上げることができなかったのが残念だった。
- 番組の最後にまとめ的なものがなかった。河村市政の良かった点・悪かった点など、番組なりにある程度きちんと評価した方が良かった。
局側は
- この番組は田原さんの直前の体調などから、当日事前に収録し放送した。しかし一切編集はしていない。
- ニュース報道とは違う形のアプローチをし、視聴者に政治をもう少し身近に感じてもらって、政治を考えるきっかけを提示したかった。
- 田原さんというアクの強い人を司会者にすることで、エンターテイメント性が付加される。そのことで多くの人に見てもらえるなら、その魅力を取り入れたかった。
- ちゃんとした議論を視聴者に提示できなかった点で、反省すべきところは大きかった。
などと答えました。
(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は平成25年5月8日(水)午後3時30分~
審議テーマ…4月6・13日(土)10時00分~10時45分放送
『おなちゅう~同じ中学出身者だけで○○出来たら同窓会費10万円・進呈します!~』