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名古屋テレビ 放送番組審議会だより
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時00分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
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- 今年度の放送番組審議会委員
<2013年9月分>
第547回 名古屋テレビ放送番組審議会
- 開催日
- 平成25年9月11日(水) 15:30~17:00
- 委員
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- 委員長:松浦好治
- 副委員長:関口敦仁
- 委員:諏訪哲史・岡本直之・佐藤久美・広中和雄・森絵里・片山俊介
議事の概要
(1)業務報告
- 社長挨拶
- 10月改編について(野村編成局長)
(2)審議テーマ
- 『日本!食紀行』日本一のあさり~愛知・三河湾 奇跡の海に学ぶ~
- その他
委員の主な意見です。
- 愛知県のあさりが全国的にこれほど高い評価を得ているとは知らなかったので、非常に新鮮な驚きを覚えながら見た。
- あさりが地域とか家族の絆になっていることが感じられた番組で、地元局ならではの大変良い番組だ。
- おいしそうな映像に圧倒された。映像の力はすごいと思った。
- 番組の最初に東京の市場や高級料亭が出て来て、興味をそそられるような構成にしたのも良かった。
- あさりだけを取り上げてここまでの番組に出来たのはなかなかなもの。食べ物を紹介するグルメ番組はよくあるが、タレントがただ感想を述べる番組とは違い、その地域で培ってきたあさり文化を伝えた番組だった。
- 最近30分番組が少ないなかで、あさりについて丹念に取材していて中身が濃く、コンパクトに仕上った番組だ。
- あさりのような隠れた素材は各地にあると思う。地域の活性化につながるローカル局ならではのこうした番組作りはぜひ継続して欲しい。
- あさりの話と文化の話とそれぞれもっと突っ込んで見たかった。30分番組でなく、45分や60分で気になる細かい情報について見せて欲しかった。
- 六条潟のところで、民間の漁業関係者が稚貝の移殖について具体的にどういうことに配慮してやっているのか?などがもう少し知りたかった。
- 腰マンガ漁のような漁の仕方だけで資源が維持できているとは思えない。
あれは象徴的なことだが、他にも工夫をしているのではないか?このあたりはもう少し説明があると良かった。 - 串あさりにすることで、普通のあさりと比べてどういう風においしくなるのか?がよくわからなかった。そのおいしさのポイントを伝えてもらえたら、さらに興味を持てたのではないか。
- 後継者不足に関して、敢えてひとつの家庭に焦点を絞って取り上げていたが、地域としての取り組みを見せる方法もあったのではないか。
- 放送時間は日曜日の午前6時からだったが、週末の午後とかで再放送があっても良かったのではないか。
局側は
- 『日本!食紀行』は日本民間放送教育協会の加盟各局が制作するレギュラー番組で、この「日本一のあさり」はメ~テレが去年に続き2年連続企画提案し、採用となったもの。
- この番組は地元出身のディレクターが、地域に根付くあさり文化と地元のお祭りを伝えたい、と企画した。
- 六条潟についてはもう少し説明したかったが、稚貝が集まるのが撮影するのにギリギリのタイミングだった。
- あさりにまつわる少しでも多くの人達のひと言を入れ生活感を出して番組を構成したいと考えていた。それゆえ沢山の要素を入れ過ぎたかも知れない。
などと答えました。
(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は平成25年10月9日(水)午後3時30分~
審議テーマ…8月31日(土)15時30分~16時25分放送『旅ゴメ祝500回SP~憧れのあの人と長良川鉄道~』