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名古屋テレビ 放送番組審議会だより
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時00分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
- 今月の番審だより
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- 今年度の放送番組審議会委員
<2015年1月分>
第560回 名古屋テレビ放送番組審議会
- 開催日
- 平成27年1月14日(水) 15:30~17:00
- 委員
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- 委員長:関口敦仁
- 副委員長:諏訪哲史
- 委員:岡本直之・広中和雄・森絵里・片山俊介・町田健・牛田千鶴
議事の概要
(1)業務報告
- 社長挨拶
- 2014年間視聴率報告
(2)審議テーマ
- 『ドデスカ!UP!増刊号 今年は“光る!”年だった』
- その他
委員の主な意見です。
- 東海地方のニュースに絞ってまとめてあり、地方色が良く出ていて良かった。一年間を振り返る良いきっかけになり面白かった。
- ほぼ4時間という長丁場ではあったが、大変密度が濃く、盛り沢山の情報をテンポ良く展開していったので、それほど疲れたり飽きることなく見られた。
- 年末ならではの特番ということで、地域の特色を随所に散りばめてあった。構成も大変良く練られた未来志向型のもので、総合的に評価できる。
- 放送したニュースもほぼ9割以上は知っている内容だったが、単に羅列するだけではなく、コメンテーターを入れたり、また深堀りをしたり、うまくまとめられていた。
- 高山市やヘリコプターからの中継は、臨場感があって良かった。
- 御嶽山の噴火に関する内容は、良く事前に調査・吟味されていて充実感があった。自然災害に対してメディアが果たす役割は大きい。今後も地域に的確な情報を、事前に発信して欲しい。
- 東海地方の経済を引っ張るようなリニア新幹線や燃料電池車、また国産ジェット機などについて、森永コメンテーターの解説は分り易かった。
- 栄交番の夜の様子は、番組を見て初めて知った。一般市民にあまり知られていない実情というものを垣間見ることが出来て、大変興味をひく映像だった。
- 普段の『ドデスカ!』『UP!』の印象があって、良い意味での軽さもあったが、逆に年末番組としての特別感は少し薄かった印象だ。
- 「安定し過ぎている」というのが第一印象。生放送なのにハプニングも無さ過ぎ、非常に予定調和的な番組だった。
- 「この先どうなるか分らない」というような、生放送の何かヒリヒリするスパイス感が欲しかった。
- ほぼ4時間という放送時間は長過ぎるのではないか。一年を振り返るのにグルメが必要なのか?また芸能ネタも長過ぎるように思った。
- ノーベル賞の受賞にちなんで“光る!”というテーマにしたのは分り易かったが、折角受賞者が地元から出たので、ノーベル賞関連のニュースについてもう少し掘り下げても良かったのではないか。
- 多くのコメンテーターが出演していたが、特に印象に残るコメントも無かった。もう少し数を絞って、専門性のある講評や論評の出来る人を登用した方が、番組にワサビが効くのではないか。
- ローカルと繋がるグローバルな側面というものももう少し組み込まれていると、さらに面白い番組内容になったのではないか。今年の年末の番組に期待したい。
- 一年を振り返る年末番組として、12月27日の放送というのはまだ少し時期が早いのではないか。
局側は
- この番組はメ~テレ報道局内の各番組・セクションが協力して制作したもの。レギュラーの番組とは違った試みをしてみたり、また各番組の人気コーナーのスペシャル版も盛り込んだ。
- 2014年は御嶽山の噴火など重いニュースもあったが、2015年に向けて希望の持てる番組にしていこうと企画した。
- 芸能ネタは普段の『ドデスカ!』でも目玉のひとつになっており、実際に視聴率が上がるポイントだ。好き嫌いがあると思うが、視聴者ニーズに応える部分も必要だと考えている。
- 今後は“既視感”のようなものから脱却し、“予定調和”と感じられないライブ感を出すことを意識してゆきたい。
などと答えました。
(3)次回開催予定
次回の放送番組審議会は2015年2月18日(水)午後3時30分~