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名古屋テレビ 放送番組審議会だより
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は8名で、会議は毎月1回、年間10回開催予定です。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1日曜日の午前5時00分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
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- 今年度の放送番組審議会委員
<2020年2月分>
第611回 名古屋テレビ放送番組審議会
- 開催日
- 2020年2月18日(火) 15:30~16:50
-
参加者
(敬称略) -
- 委員長:安村仁志
- 副委員長:小川明子
- 委員:五藤義徳、久冨木原玲、小林弘明、佐野智恵子
-
参加者(リポート)
(敬称略) -
- 委員:神田真秋、小倉敏秀
議事の概要
(1)業務報告
- 社長挨拶
(2)審議テーマ
- 『Spoken!』(毎月1回 金曜 深夜放送)
- その他
委員の主な意見です。
- オリンピックイヤーの2020年、1回目の放送にあたり、オリンピックを盛り上げていこうという趣旨が伝わってきた。全体的に面白く軽快な構成で、飽きのこない内容だった。
- あまりメジャーとは言えない女子ホッケーを大きく取り上げたことを評価する。地元アスリートたちへの期待、激励だけでなく女子ホッケーと言う競技自体にエールを送るものとなっていた。競技が身近に感じられた。
- この地域に関係しているが、視聴者があまり知らないであろうという競技、アスリートを掘り起こしていてよかった。
- 司会の伊集院光のリードがよく、さくらジャパンの選手が自然体で話をしていて好感が持てた。
- 地元に恩返しがしたいと、東京や海外ではなく地元の岐阜県でオリンピックを目指すアスリートに心打たれた。地元で頑張るアスリートを多くの人に伝えることは、選手の応援につながり励みにもなるので、いい企画だ。
- 女子ホッケーに関しては、競技のルールや面白さ、試合の見どころなどを取り上げると、応援の機運も高まり、試合を観戦したいと思う人が増えるのではないかと思った。
- 軽快でテンポがよく、女子ホッケーやフェンシングなどあまりなじみのないスポーツでも、アスリートの普段の様子や人となりに視点を置いた番組となっていたので見やすかった。
- 画面に登場する場所で、具体的な地名表記のないところがあり気になった。地元のようだったので、テロップなどで表示すると視聴者はより身近に感じられるのではないか。
- 紹介されていたホッケーの技術「3Dドリブル」は、試合中の映像だけでなく技術的、科学的な説明があればよかった。
- スポーツ選手がどのようにして一流のアスリートになるのかということは、中高生にも興味があることと思うので、深夜ではなく子供たちが見られる時間帯での放送が望ましい。
- 女子アスリートの日常生活の紹介については親しみが持てたが、「女子力」という言葉が使われていたことは残念だった。世界一を目指し努力しているアスリートに対し、性別・役割といった古い価値観を持ち出す必要はないのでは。
局側は
- 東海3県のアスリートを紹介することで、視聴者にそのアスリートを応援したいと思ってもらえるような番組を作っている。オリンピックイヤーの1回目の放送なので、東京オリンピックにまつわる女子ホッケーの選手をスタジオに招いた。
- 『Spoken!』は深夜での放送なので、扱った内容をより多くの視聴者に見ていただけるよう、朝の『ドデスカ!』や夕方の『アップ!』でも放送している。
などと答えました。