ロン役のルパート・グリントが来日

2024年11月12日 20:06
「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」大広間ライトアップセレモニーに登壇した(左から)浜辺美波、ルパート・グリント (C)ORICON NewS inc.
(C)ORICON NewS inc.

 「ハリー・ポッター」シリーズでロン・ウィーズリー役を演じたルパート・グリントが12日、東京・練馬にある「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)で行われた、「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」大広間ライトアップセレモニーに登壇。ルパートは「ちょっと久しぶりなんだけど」と言いながら、俳優の浜辺美波と魔法の呪文「ルーモス!(光よ!)」を唱え、クリスマスツリーにあかりがともると、会場にいたポッタリアンたちから歓声と拍手が沸き起こった。

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 ルパートと初対面した浜辺は、「大広間のセットと相まって、ただただ、映画を見ているみたい」と、にわかに信じられない様子。さらに、ウィーズリー家のクリスマスの定番として知られる、“イニシャル入りの手作りセーター”をプレゼントされた浜辺は、映画1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)で、ハリーが受け取ったセーターと同じ「H」のイニシャルが自身のイニシャルでもあることに気づき、「浜辺でよかった」と感激していた。

 「着れない!額に入れて飾ります」という浜辺に、MCを務めたハリー杉山がイギリスではクリスマスにセーターを着る習慣があることを伝えると、浜辺は「洗濯してちぢんだら嫌だから、汚さないように、パーティーウェアにします」と改めていた。

 2019年の「東京コミックコンベンション2019(東京コミコン2019)」以来、5年ぶりの来日となったルパートは、「ブレずにずっと応援してくれる日本のファンは特別です」と終始、笑顔。「ハリー・ポッター」シリーズの撮影時のことは時折フラッシュバックするそうで、「いろんなことがあった10年でした。『賢者の石』はだいぶ小さい頃のことなので、冷静に振り返ることができます。あのクリスマス・シーンは映画の中でも特別なシーンでしたよね、ハリーとロンが寮に残って、談話室でプレゼント開けるシーンのことは、クリスマスになると必ず思い出すんです」と話していた。

 映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の舞台裏を体験できるスタジオツアー東京では、今月9日より、スタジオツアー東京にとって初めてとなる、クリスマスシーズン限定の特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」を開催中(2025年1月5日まで)。『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーが初めて体験するホグワーツでのクリスマス・シーンを再現した特別企画で、クリスマス仕様に彩られたホグワーツ魔法魔術学校の「大広間」と、忠実に再現された24分の1サイズの「ホグワーツの模型」に雪化粧がほどこされた息を呑むほど美しい姿を楽しめる。

(提供:オリコン)