千原せいじ、日本仏教協会の顧問に

2024年11月12日 19:36
千原靖賢
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 日本仏教協会は、2024年5月に天台宗総本山延暦寺にて出家した、お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじ(僧名:靖賢、以下 靖賢和尚)が顧問として就任したことを発表した。

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 同協会は「三本の柱『日本仏教を守る』『寺院を守る』『僧侶を守る』活動に共感していただきました。また、靖賢和尚もペットの供養をより活動的にするためにと中根代表理事と合意のうえで実現されました」と説明した。

 顧問に就任した靖賢和尚は「仏教知らない・お葬儀を知らないという方やお葬儀会社がたくさんあることを知りました。日本仏教協会の活動を通して行うことで、より多くの人々へ仏教を説くことができると考えました」。

 「和尚となった根底にある、『動物はかけがえのない家族』として亡くなった動物のための供養をもっとしていき、ペット霊園も計画しておりますので、動物を大切に思われている方々のお役に立ちたいと思います」とコメントを寄せている。

 日本仏教協会代表理事・中根善弘は「靖賢和尚には、瀬戸内寂聴が亡くなってから古来の伝統文化である仏教を語る人がいなくなった今、靖賢和尚には仏教の良さ、大切を発信する僧侶として大きな期待をしています」と伝えている。

 靖賢和尚は顧問として、今後、日本仏教協会のさまざまな活動に協力する。

■千原靖賢(せいじ)和尚
1970年生まれ
2024年5月に天台宗総本山延暦寺にて得度。
動物専門の供養を行うため、僧侶となった。

(提供:オリコン)