韓国 電池工場火災での死者23人に 新たな遺体を発見 メーカー代表は謝罪

2024年06月25日 15:43
 韓国で起きたリチウム電池工場の火災発生から一夜明けた25日、新たに1人の遺体が発見されました。  ソウル近郊の京畿(キョンギ)道華城(ファソン)にあるリチウムバッテリーの製造工場で24日に起きた火災で新たに1人の遺体が見つかり、死者は合わせて23人となりました。  行方不明になっていた残りの1人とみられ、警察や消防が身元の特定を進めています。  また、報道陣の取材に応じた電池メーカー「アリセル」の代表は、被害者への哀悼を示すとともに「地域住民と国民の皆様にご迷惑をお掛けした」と謝罪しました。  また、火災対策の不備が被害拡大につながったという指摘もあるなか、「緊急用マニュアルの設置や教育を継続的に行い、定期的に消火訓練も実施していた」と弁解しました。

これまでに入っているニュース