第103代の総理大臣に選ばれた石破総理大臣は組閣人事を行い、皇居での認証式などを終えました。これにより、第2次石破内閣が発足しました。 　第2次石破内閣ではほとんどの閣僚が再任され、落選した大臣ポストなどを補充する形の小幅人事となりました。 　与党が過半数割れする厳しい状況下で、近く取りまとめを目指す経済対策や年内に取りまとめる来年度の税制改正や予算案の策定、さらに年内を目指す政治資金規正法の再改正などを巡り、野党側の協力を仰ぎながらの政権運営を迫られることになります。