国の絶滅危惧種のシラタマホシクサの花が見頃 「金平糖草」とも呼ばれる 愛知・豊橋市 

2023年9月13日 17:29
愛知県豊橋市の葦毛湿原で、国の絶滅危惧種に指定されているシラタマホシクサの花が見頃を迎えています。
 シラタマホシクサは東海地方の湿地などに生える日本の固有種の植物で、細長い茎に直径が1cmに満たない小さな白い花を咲かせます。

 秋の訪れを伝える花としても人気があり、花の形がお菓子の金平糖に似ていることから、「金平糖草」とも呼ばれます。

 葦毛湿原では、8月中旬ごろ開花が始まり、現在は、満開の花を見ることができます。

 湿原を管理する市の文化財センターによりますと、見頃は今月いっぱいで10月中旬ごろまで観察できるということです。
 

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