河村たかし名古屋市長は「南無阿弥陀仏」 「日本保守党」共同代表就任でくすぶる国政復帰の観測

2023年10月18日 16:51
「日本保守党」の共同代表の就任を発表した名古屋市の河村たかし市長、国政復帰の足掛かりとなるのでしょうか?
 17日、作家の百田尚樹さんが党代表を務める政治団体「日本保守党」の結党会見が開かれました。
 
 そこに現れたのは、名古屋市の河村たかし市長。

 党の共同代表に就任したことを発表しました。
 
 また、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」と特別友党関係を結んだことも明らかになりました。

 河村市長は「ありがたいことで身に余る光栄。共同代表にならせてもらって、応援にとどまらず一緒に生きていかないといけない、百田さんと。大変だけど」
 
 

日本保守党との連携に意気込みを見せる河村市長

河村市長が語る衆院選への青写真
 一夜明けた18日、河村市長は報道陣の取材に応じました。

「わしは若作りしているけど、75だ、もうすぐ。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある。社会に、特に子供に自由に好きなことをやらさせてあげたい。それをやるにはほかの政党はない。どえらい良かったのは、議員の非家業化ですね。市民並みの給与に変えると。日本のために必ずためになると思いますよ」(河村市長)
 
 次の衆院選への対応について問われると――

「名古屋は全部出さないと。5つある。一番できたら東海ブロックに集中して百田さんたちにもやりたいと。東海ブロック何人おるかな、30人くらいおるんじゃないか、それだけ全部小選挙区立てられたら強い」(河村市長)

 擁立への意気込みを語った河村市長。自身の立候補についてはこう語りました。

「それは南無阿弥陀仏ということで」(河村市長)

 今回の河村市長の“行動”に名古屋市議会の議員からはこんな声も――

「次の衆院選で減税が勝つために動いたのだろう。ただ、減税は色のついていない政党。保守の色が出てしまうと、逆に支援者や所属議員が離れる可能性もある」(自民党の市議)

 18日夜には、名古屋市内で日本保守党と減税日本が共同で街宣活動を行うということです。

(10月18日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)
 

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