大谷翔平選手の44号ホームランボールをキャッチ! ボールは「一生の宝物」 急遽予定を変更し観戦

2023年12月2日 07:37
大谷翔平選手の“アレ”を持っている人が愛知県にいます。現地、アメリカでメジャーリーグを観戦中、見事にキャッチ!その「お宝」を取材しました。

大谷選手のホームランボール

 流行語大賞の候補にもノミネートされていた大谷選手の「憧れるのをやめましょう」。

 WBCでアメリカとの決勝を前にチームメイトに語りかけたこの言葉は多くの人の胸を熱くしました。

 大谷選手は今年、WBC優勝、2度目のリーグMVP受賞、44本のホームランで日本人初のホームラン王に輝きました。

 8月に放った44号のホームランボールは愛知県にありました。

「ライトスタンドにいたら自分の横に飛んできて拾うことができた」(近藤寿さん)
 

写真提供:近藤さん夫婦

無我夢中で追いかけ運よくボールをゲット
 記念ボールをキャッチしたのは旅行で観戦した近藤寿さん・若菜さん夫婦。

 近藤さん夫婦は大の大谷ファンです。

 大谷選手の44号は1回の第1打席の初球、ボールは近藤さん夫婦がいるライトスタンドへ。

 無我夢中で追いかけた寿さんが運よくボールをゲットしました。

 現地の中継で両手をあげて大喜びする寿さんの姿をとらえていました。

「主人がガッツポーズで見せてきた。『何が起きた?』という感じだった」(近藤若菜さん)

「自分が興奮していたから周りも喜んでくれた。(周りから)ハイタッチやボールを見せてくれ、写真を撮ろうと言われた」(近藤寿さん)
 

ボールの縫い目近くには傷

「大谷選手が二刀流で出場するなら」と急遽予定を変更し観戦
 特別に、記者がボールに触らせてもらいました。

「よく見ると傷がある」(記者)
「バットが当たったところなのか、落ちた時の衝撃の傷なのかわからない」(近藤寿さん)

 試合の日は元々別の場所を観光する予定でしたが、「大谷選手が二刀流で出場するなら」と急遽予定を変更し観戦しました。

「これまでにホームランボールを捕ったことは?」(記者)
「今までホームランボールはもちろんファウルボールもない」(近藤寿さん)
 

子どもたちも驚き

ボールは「一生の宝物」
 幼稚園で働いている若菜さんは子どもたちにボールを見せたところ「すごい!」と驚いていたそうです。

「 (観客席にいた)外国人から『1000ドル(約15万円)で譲る気はないか』と。お金じゃないと思った、宝物です一生の。宝物だし思い出」(近藤寿さん)

 エンゼルスからフリーエージェントとなり、去就が注目される大谷選手。

「チームかまわず応援していきたい」(近藤寿さん)
「ずっと応援していきたい」(近藤若菜さん)

(12月1日15:40~放送メ~テレ『ドデスカ!+』より)
 

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