根尾昂が好投、上林誠知は2時間半バット振り込む ドラゴンズ沖縄キャンプ第2クール最終日

2024年2月9日 09:23
キャンプ第2クール最終日は根尾昂投手が好投し、上林誠知選手がストイックにバットを振り続けています。
 立浪監督も見守る中、根尾昂投手がキャンプでシートバッティング初登板。

 まずは岡林勇希選手を真っすぐでショートゴロに打ち取ると、続くルーキー辻本倫太郎選手はセンターフライ。

 さらに細川成也選手をわずか1球で仕留め、三者凡退。2イニング目も勢いを落とすことなく、打者7人を相手にヒット1本に抑えます。

 ストレート主体の投球でテンポよくアウトを積み重ねた背番号7に、指揮官も高評価。

「前回の投球と比べると制球が良かった。ボールがすこし動くという特徴もあって、すごく良かった」(立浪和義 監督)

「ひとまず投げられたので、次のステップにいけると思う。実戦が始まってくるのでしっかり投げられるように準備する」(根尾昂 投手)

 登板後には、バッティング練習を行い打撃力向上にも余念がない根尾。

 先発挑戦2年目は、リアル二刀流に期待がかかります。
 

上林誠知 選手

新加入の上林誠知、バット振り続けること2時間半
 今シーズン、ソフトバンクから新加入のプロ11年目・上林誠知選手。

 ドラゴンズで迎える初めてのキャンプは連日、バットを振り込んでいます。

「まずキャンプでテーマが『量を振ること』。いまはタイミングの面で“間”の部分を意識している」(上林誠知 選手)

 武器である長打力にさらなる磨きをかけるため、ストイックに自らを追い込む28歳。

 8日は、全体メニュー終了後も打って、打って──。
        
 周りが片づけを始める中でも、顔色一つ変えることなくひたすらスイングし続けること2時間半。

 ソフトバンク時代、リーグ優勝・日本一を経験した男が新天地でイチからポジション取りを狙います。

「無心で振っていて気づいたらボールかご1箱打っていたので、振る体力はついてきた。チームとしては優勝目指してやっていると思うので、その一員になれるようにシーズン頭から最後まで出られるように今頑張っている」(上林誠知 選手)

(2月9日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)
 

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