JR東海道線の運転見合わせ、停車中の列車内に乗客 降車へ作業進める

2024年3月12日 18:50
JR東海道線の名古屋~岐阜駅間で、運転見合わせが続いています。運転再開には時間がかかる見込みです。
 12日午後、JR東海道線・名古屋駅から北に500メートルほどの線路のすぐそばでのり面の一部が崩れているのが見つかりました。

 この影響でJR東海道線は名古屋駅と岐阜駅の間の上下線で運転を見合わせています。

 JR東海によりますと、午後6時現在、名古屋駅と枇杷島駅の間で、止まっている列車があり、乗客もいるということです。

 JR東海は、乗客の降車に向けた作業を進めています。

 また、名鉄によりますと、崩れたのり面の近くでは、列車の運行設備の整備のための工事が行われていたということですが、崩落との関連はわかっておらず、JR東海と名鉄が調査しているということです。

 運転再開のめどはたっていません。
 

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