1日に、史上最年少で「永世棋聖」の称号を獲得した藤井聡太七冠が、2日名古屋市内で会見に臨み、更なる活躍を誓いました。

　「最初にタイトルを取ることができたのは棋聖戦で、永世称号も獲得できてうれしい」（藤井七冠）

　藤井七冠は1日、名古屋で行われた棋聖戦第三局で山崎隆之八段に勝利し、3連勝で5連覇を達成しました。

　21歳11カ月で永世棋聖の資格を獲得し、中原誠十六世名人が持つ最年少記録を53年ぶりに更新しました。

　「これまでに永世称号を獲得された方と同じように長期間にわたって活躍していくことができればと考えている」（藤井七冠）

　藤井七冠は2つめの永世称号をかけ、6日から王位戦七番勝負に臨みます。