愛知・稲沢市で90代女性死亡 熱中症疑い、東海3県で救急搬送60人超え

2024年7月3日 23:01
愛知県と三重県で今年初めての熱中症警戒アラートが出された3日、愛知県稲沢市で90代の女性が熱中症とみられる症状で死亡しました。岐阜県を含む東海3県で救急搬送された人数は60人を超えました。

 稲沢市消防本部によりますと3日午後1時ごろ、屋外で90代女性が倒れているのを見つけた親族から119番通報がありました。女性は、搬送先の病院で死亡が確認されました。愛知県によりますと、熱中症疑いでの死者は県内で今年初めてです。

 3日は新城市で最高気温35.2度を観測して県内で今年初の「猛暑日」になるなど各地で気温が上がりました。県内では午後3時までに稲沢市の女性を含む30人が熱中症の疑いで救急搬送されています。

 また、岐阜県では22人、三重県でも11人が熱中症の疑いで救急搬送されました。うち岐阜県の1人は重症だということです。

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