市役所で”放火”の男(62) 2年前から納税めぐるトラブルあったか 現行犯逮捕後に治療のため釈放

2024年7月16日 23:26
16日午後、愛知県の高浜市役所で男が自らに火を付け、男を含む4人が重軽傷を負いました。男には納税をめぐるトラブルがあったとみられています。

 警察や消防によりますと、16日午後3時ごろ高浜市役所の1階で、男が可燃性の液体とみられるものを自らかぶって火をつけました。

 火は消火器で消し止められましたが、男は病院に運ばれ重傷だということです。

 警察は、この62歳の男を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕しましたが、その後、治療のため釈放されています。

 市によりますと、男とは2年ほど前から納税をめぐるトラブルがあったということです。

 市役所職員「納税に関することでして我々は約束通りに納めないといけないという話をしても約束を守らない」(やりとりはいつから?)「2年ほど前からだと思う」

 捜査関係者によりますと、男は自分の腹のあたりを刃物で切り付けて火をつけたとみられ、市の職員3人が男から刃物を取り上げようとした際に軽いけがをしたということです。

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