市役所で可燃性の液体をかぶり火をつけた事件 液体はガソリンと判明 愛知県高浜市

2024年7月30日 19:28
愛知県高浜市役所で、男が可燃性の液体に火を付けるなどして、職員3人がけがをした事件で、液体はガソリンだったことがわかりました。

 警察などによりますと16日午後3時ごろ、高浜市役所で男が自分の腹のあたりを刃物で切り付けたうえ、可燃性の液体を自らかぶって火をつけました。

 男は意識がない状態で病院に運ばれ、刃物を取り上げようとした職員ら3人が軽いけがをしました。

 警察のその後の捜査で、男が3本のペットボトルに入れて持参した液体は、ガソリンだったことがわかりました。

 捜査関係者によりますと、男は意識を取り戻したものの、現在も集中治療室で手当てを受けているということで、警察は回復を待って男から詳しく事情を聞く方針です。

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