名古屋は13日に38.1度まで上がり、20日連続の猛暑日となりました。20日連続の猛暑日となるのは、観測史上初めてです。

　午前10時すぎの名古屋駅。お盆休みということで、スーツケースを持った家族連れなどの姿が多く見られました。

「じわじわ暑い。風もあたたかい。吹いているけど」（20代女性）

「大阪から実家に帰省するんですが、大阪より若干名古屋の方が暑いかなという感じ」（20代男性）

　名古屋は、午後3時までの最高気温が38.1度で、13日で20日連続の猛暑日となりました。1890年の観測開始以来、最長記録を82年ぶりに更新しました。

　岐阜は39度まで上がり、今年一番の暑さに。大垣は38.8度で、観測史上最も高くなりました。また、三重県の桑名は37度まで上がりました。

　13日午後3時時点でわかっている、熱中症の疑いで救急搬送された人は少なくとも
愛知県で10人。このうち名古屋市では、70代の男性が自宅で意識を失って倒れ、重症。豊田市では50代の男性がけいれんを起こして重症となっています。

　岐阜県では4人が救急搬送されています。

　14日も厳しい暑さが続く予想です。引き続き熱中症に警戒してください。