取り壊し予定の住宅を活用 巨大地震に備え警察と消防が救助訓練 名古屋

2024年8月19日 17:21
南海トラフを震源とする巨大地震に備えて、名古屋で警察と消防が合同で災害救助訓練を行いました。
 訓練は、名古屋市瑞穂区の取り壊し予定の住宅を活用して行われました。

 愛知県警瑞穂警察署と瑞穂消防署の署員約30人が連携し、救助にあたります。

 鍵がしまっているドアをエンジンカッターで切断するなどして部屋に入り、倒れた家具に下敷きになった住人を救出、搬送する手順を確認しました。

 南海トラフ地震で名古屋市内では最大震度7の激しい揺れが想定されています。

「家族の安全を守るにはどうしたらいいか、地震に備えていくにはどんなことが必要かを話し合って、一つでも行動に移していただきたいと思います」(瑞穂警察署 浅田大一署長)
 

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